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Omkareshwar / Mandata


旅のあらすじ



オームカレシュワー、ナルマダ
人々は“ Hari Om!”と挨拶を交わす。 Sound.mp3, 77kb.


  聖なる川 (ガンガ、ヤムナー、ゴダバリ、サラスバティ、ナルマダ、カベリ) を訪れるのはヴェーダが奨める巡礼の旅。聖地を旅する人は浄化されて光が与えられる、と文献にも記されているように、 実にナルマダ巡礼をする人達は輝いていて美しい。
 ナルマダ巡礼には様々なスタイルがあり、その一つ、PariKrama は3年3ヶ月13日の年月をかけて上下2400キロの川岸を歩く究極の行脚。河のほぼ中間にあるオームカレシュワールよりスタートして源泉のあるアマルカンタクへ。その後、対岸を下流のグジャラート州へと進み、海に流れ込む Bharuch を回ると再びオームカレシュワールへとナルマダを踏破するのです。巡礼者は個人またはグループと様々で、それぞれの戒律を実行しながら物質要素を最大に放棄し、ナルマダケナレ(川沿い)に住む人々のお布施で旅を続けます。 合言葉は「ナルマデーハール!」。彼らはいつもナルマダを賛美し、訪れた村では 人々に道中の話をしてお互いに神聖な情報を交換してゆく。 ナルマダ沿岸は古代よりこうした巡礼者達が行き交い、その聖域を今日にも保っています。




 ティルタヤトラは時代を超えた旅。古い遺跡は、過去の様子や人々の生活を想像させてくれる。

 


 インドアを中心とするこの地方で一般的な"Nirmar" スタイル、Mahamalesh寺院の塔。

 


 銀箔に覆われたガネシュ、シヴァ神の息子。

 


 マンダタからの眺めは息を飲む迫力。バザールを抜けて目の前にいきなりこの景色が現れると、ひれ伏したくなる感銘を受ける。
右はオームカナート・シバ寺院、左は城。

 


 岸から離れた静かな木陰にたたずむ小さな寺院は、午後の暑さをしのぐ心地よい休憩の場所。

 

ラーマ寺院では、思わず微笑みが出る愛嬌たっぷりのサレグラムが。
私は人々の純粋な愛情が感じられるこんな小さなお寺が大好きだ。

 





バザールにて






 オームカレシュワールの簡素なバザールには、村人やまわりに住む部族や巡礼者が集まり、 そして行き交う。 週に一度開かれる市やバザールの各店の奥に隠された限りない産物は、 まさにジャングルの幸。

 名物のジャングルメニュー“ダールバティ”は小麦粉を練って、こぶし大の大きさに丸め、焼けた炭や灰の中でじっくりと焼いた主食のバティをダールと食べる。朝食には米を平らに打ったライスフレークを、香辛料で炊いたピラフのような“ポア”が美味。島の二つ星レストランにて。

彼女はバザールの中央で、神々の絵に囲まれて毎日アイロンがけに精を出す。
骨董品のように見える熱い木炭を入れたアイロンで。

 

祭り時、各地方からの訪問者で賑わうバザールは 、チャイでも飲みながらゆっくりと眺めるのがいい。



 幸運の女神ラクシュミをお迎えするディワリ祭。各家の門前はきれいに掃いて水をかけ、まずは表面を整える。そこへ女性達によって美しい砂絵が描かれてゆくと、 ほこりっぽかった道は美しい砂絵の画廊に変身。インドっていいなぁと思わずにはいられない。夜にはオイルランプをずらりと灯し、 女神ラクシュミを招き入れようというもの。
 瞑想の一種であるこのような砂絵は、インド各地様々なデザインで描かれ、 毎朝の日課としている女性も多い。


       



 

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